パパのかけら =ユニフォーム=

砂ぼこりで髪の毛がゴワゴワザラザラするけど、
何も日差しを遮るものがなく、どんだけ日焼け止めクリームを塗っても真っ黒だけど、
おにぎり持ってきてもカバンの中でつぶれているけど、
声が枯れるくらい応援しても、1点も取れないこともあるけど、
やっぱり上を見上げればキレイな空がいて、
これだけでも、
サッカーやっていてくれてありがとうかな。

そういえば、パパはフットサルをやっていました。
お姉ちゃんが小さい頃まで頻繁に。
友達同士でチームを作って、
ユニフォームを作るときに、
背中の名前はお姉ちゃんの名前を入れていました。
そして、運動会や、保育園の行事には、そのユニフォームを着て行っていました。
密かに誰のパパかをアピールしてたのかな?

きっと生きていたら、
息子2人の名前の入ったユニフォームも作っただろうし、
一緒に公園で、ボールを蹴っていただろうし。

叶わぬ夢ほど、
色褪せないものですね。

ゆいごんプロジェクト 〜言葉が星になるなら

大切な家族を失ったとき、 支えとなるのは、 その人の のこしてくれたたった一言だったり、する。 だから書きませんか? あなたのゆいごん。 これは、 ママからこどもたちへの、 自分から大切なひとたちへの、 ゆいごんプロジェクトです。

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