人生初のエアジン
せっかく、
こんな素敵な街に住んでいるというのに、
まだまだ知らないことが多すぎる。
黄色のライト看板の横の細い階段を、
一気に4階へ。
絶対一人では、
しかも初めてならなおさら、
入れない。
重いドアの中は、
タイムスリップしたような、
甘い香りに満たされた、
「エアジン」というお店。
友達の友人がLIVEをするからと誘われて、
何も調べずに来てしまったのが間違い。
ものすごく素敵で、
ものすごく懐かしくて、
ああ、私こういうの好きだなって、
一人鼻水ズルズルしながら、
亡くなった父を思い出したり、
とにかく、
ときめいた時間でした。
bruceとjazzとflamencoと。
ギターって、あんなに優しくなるのですね。
ハープって、あんなに魅入ってしまうのですね。
色々な人生を送ってきた人たちが、
今日この瞬間に時間を共有することこそが、
今を楽しむということなのだと。
ありがとうございます。
私、楽しんでる。
harpist 古左小基史さん
guiterist 関根彰良さん
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