プログラミング必修化
中学のPTAの委員をしている関係で、
NTTで携帯電話のメールシステムを研究していた過去を持ち、現在は都立高校教員の、中野英樹さんの講演を聞く機会をいただきました。
来年から小学校でのプログラミング必修化が始まり、時期をずらして、中学校、高等学校でも必修化されていくとのこと。
ますます子どもたちは、親たちの理解を超えて、
新しい時代の勉強をしていく。
しかしながら、
中野さんのお話は、
ものすごいプログラミングができる人物を育てる!
ではなく、
ものすごいサービスの開発ができる人物を育てる!
でもなく、
言語能力を高める為にプログラミングを使う、
という内容だった。
結局、
プログラミング脳というのは、
考えや想いを言語化して文章を作る脳だということ。
なるほど。
でも、
プログラミングの授業では、
チンプンカンプンな用語も交えて行われるわけで、
そもそも日本語能力が完成されていないうちからそれができるのかしら?
完成されていないけどかろうじて頑張っている大人の私が、
わかりやすい中野さんの話を聞いて、
なるほど~~
と思うほどのことであって、
子どもたちに、
これは、プログラミングの授業だけどプログラミングの方法を習得するものではなくて考えや想いを言語化する力をつけるための授業なので、プログラミングはできなくてもいいんだけど、でも成績をつけなくちゃならないからちょっとはプログラミングの知識も必要で、だけど根本的なところは言語能力をあげることだからね。
って、
伝わるのかなぁ(笑)
これだって、
きっと実習用のパソコンとかを受注するのだろうし。
ふぅん、って思っちゃう。
本当に大切なことは、
一番身近な人と触れ合ったり、笑い合ったり、会話をしたり。
それが言語能力を格段にアップさせるんだと思うんだけど。
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