父のカケラ

父は写真好きだったから、
私の小さな頃の写真は、結構残っている。
自分のは少ないと、妹は笑うけど、
それでも結構写真はあると思う。

ファインダー越しに、
その時、
父が見た風景かと思うと、
嬉しくなり、
ありがとうと伝えることのなかったことを、
後悔している。

今はなき、
宮城県亘理郡の鳥の海の公園。
形あるものはいつか、
無くなるのだけど、
この写真にみる笑顔が、
その時存在したということが、
真実。

いなくなってから、
余計に光りだす、
たくさんの写真たち。
そろそろ心の中だけに、しましょうか。

ゆいごんプロジェクト 〜言葉が星になるなら

大切な家族を失ったとき、 支えとなるのは、 その人の のこしてくれたたった一言だったり、する。 だから書きませんか? あなたのゆいごん。 これは、 ママからこどもたちへの、 自分から大切なひとたちへの、 ゆいごんプロジェクトです。

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